お米の豆知識

【ごはんは太らない!】

炭水化物(糖質)ダイエットなどでお米は太ると思われがちですが、そんなことはありません!
米などに含まれる糖質は肉やバターに含まれる脂肪よりも優先的にエネルギーとして消費されやすいので、お米は太る原因とはなりません。
ごはんはお米に水を吸わせて炊きあげるので水分が多く、量のわりにはエネルギーが低い上、粉からできているパンなどと違って、 粒のまま食べるので消化・吸収がゆっくりになり、体の脂肪をためるホルモンの分泌も緩やかになります。
このことから、ごはんは太りにくい食品といえるものです。

【美味しいご飯の炊き方: お米の量り方】

お米の「1合(カップ1杯)」は何グラムか知っていますか?

普通精米(無洗米ではないお米)は約150g!
ところが無洗米となると、加工方法にもよりますが、1合で約166g入ってしまいます。
その差は「16g」!

例えば、お米5合を炊く場合、16g×5=80gで、無洗米は、普通精米よりも80g(カップ約半分)多く入る事になってしまいます。
無洗米の方が多く入る要因としましては、無洗米は予め「糠(ぬか)」を取り除いている分、1カップの中にお米が多く入ってしまう傾向にあります。

この場合は当然、普通精米に比べて、無洗米の水加減を多くしなければなりません。
「無洗米」を炊くけど「硬い」という方は、水加減を多くして炊いてみてください。
また、「カップ1杯」の表現も、入れ方によって重量が異なる事にも注意が必要です。
「少なめ」と「多め」の差はなんと「27g」!

この場合も、水加減を調整しないと、日によってご飯の炊き上がりに差が出来ます。
一番は「摺り切り一杯」で統一して、同じ水加減で炊くと、バラつきが少ないと思います。

【美味しいご飯の炊き方: お米の研ぎ方】

①水を加えたらやさしく1?2回かき混ぜ、すぐに水を捨てる
☆ゴシゴシ洗うのではなく、やさしく回すように洗いましょう!
☆研ぎ始めは特に水を吸収しやすいので、浄水またはミネラルウオーター(軟水)がおススメ!

②やさしく10回程度かき混ぜ、研ぎ汁を捨てる
 この工程を1?3回程度行う
☆洗いすぎには注意!洗いすぎはおいしさを損なう原因になります。

【美味しいご飯の炊き方: 炊飯後の蒸らし・ほぐし】

皆さんは炊飯器のスイッチが切れた後、すぐにフタを開けますか?
炊飯器の機能にもよりますが、スイッチが切れた後は15分程度、フタを開けずに「蒸らし」の時間をとると良いでしょう。

通常、炊飯が終了してすぐは、ご飯粒の内部よりも表面に水分が多く、まだ十分に浸透していない状態です。
少し蒸らし時間をとる事で、ご飯粒の内部まで十分に水分を行き渡らせる事ができます。
また「蒸らし」が終了した後は、フタを開けて釜底からご飯を返す「ほぐし」の作業を入れます。
釜底に溜まっている余分な水分を出し、ご飯がべちゃべちゃしてしまうのを防ぐために「ほぐし」の作業を行います。
スイッチが切れてから何十分も放置していると、せっかくのご飯の味が残念な事に…。

【お米の保管方法】

①「直射日光」を避けて、「涼しい」場所に保管する。
⇒お米が乾燥し、ひび割れする等、品質の劣化を防ぐ為ですね。

②「臭い」の強いもののそばに、お米を置かない。
⇒お米は臭いを吸収します。石鹸・洗剤・灯油等の臭いが付着してしまった、との問い合わせを頂く事が多いです。

③カビの原因となるため、「水気・湿気」のある場所を避ける。
⇒台所の水回りで、水が跳ねてお米に付着したり、濡れた手で袋を触ると、そこからカビが発生したりする可能性があります。

④米びつで保管する場合は、こまめに「清掃」する。
⇒米びつが汚れたまま、あるいは長い間掃除をしていないと、そこから害虫が発生する可能性も…。お米を一度使い切り、中を清掃した上で新しいお米を入れると◎

⑤食味の劣化・虫の発生を防ぐ為、精米日から「1か月」を目安に消費する。
⇒お米は生鮮食品です。精米日から日が経つごとに鮮度が落ち、おいしくないと感じたり、特に夏場は虫が発生する確率が高くなります。早めの消費を心掛けましょう!

【無洗米をおいしく炊く方法】

【無洗米】は、精白米(とぐお米)に付いている「肌ヌカ」を取り除いているので、1カップに入るお米の量が多くなるため、精白米とは加える水の量が異なります!
※お米が多くなる分、水の量を多くしないと、やや硬めのご飯になります。

■無洗米を精白米(とぐお米)の180ccのカップで計量する場合は、1カップにつき 大さじ1杯(15cc)多く水を入れます。
目安ですので、2回目以降はお好みの水加減で炊いてください。

■無洗米用のカップ(約170cc)で計量した場合は、通常どおりの水(炊飯器の内釜の目盛りまで)を入れます。